寺町みどりのブログ
2014-09-02T10:43:25+09:00
midori-net
著書『市民派議員になるための本』を紹介。
Excite Blog
9/30刊行『最新版 市民派議員になるための本~あなたが動けば社会が変わる』目次
http://midorinet.exblog.jp/22530739/
2014-08-31T07:12:00+09:00
2014-09-01T20:36:43+09:00
2014-08-31T06:12:17+09:00
midori-net
最新版市民派議員になるための本
2014年9月30日 刊行予定!
議員になりたい人、送り出したい人、市民に、現場で役立つ決定版
『最新版 市民派議員になるため本~あなたが動けば社会が変わる』
寺町みどり・寺町知正 共著
上野千鶴子 プロデュース
376ページ(6部 50章 233節)
⇒ 本のコンセプト・内容はこちらから
WAVE出版(これから出る本)
最新版 市民派議員になるため本~あなたが動けば社会が変わる
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◎市民派議員になるための序文――3.11以後の地方自治のために
上野千鶴子
目次
第1部 市民の政治 3章12節
第1章 自治とはなにか
1-1 自治とはなにか
1-2住民自治とはなにか
1- 3「市民」とはだれか
1- 4「市民自治」とはなにか
1-5「市民の政治」を実現するために
第2章 直接民主主義の可能性
2-1直接民主主義が基本
2-2じょうずに使おう! 直接民主主義の制度と手法
2-3議員と市民が組むと百人力
第3章 無党派・市民派議員
3-1無党派・市民派議員とはなにか
3-2無党派・市民派議員とはだれか
3-3女ならだれでもよいのか
3-4無党派・市民派議員になにができるか
第2部 勝てる選挙 17章76節
第4章 市民型選挙とは
4-1市民型選挙とはなにか
4- 2従来型選挙とどうちがうか
4- 3だれでもできる市民型選挙
4- 4市民型選挙のおちいりやすいワナ
4- 5市民型選挙の注意事項
第5章 市民型選挙をたのしもう
5-1市民型選挙はお祭りだ
5-2市民型選挙の行動3原則
5-3市民型選挙は、人を変え、まちを変える
第6章 立候補をどう決めるか
6-1出したい人より出たい人を
6-2決心するのはあなた
6-3なぜ議員になりたいのか/議員になってなにがしたいのか
6- 4どんな議員になりたいのか
6-5どんな選挙がしたいのか
6-6立候補をいつ表明するか
6-7選挙は当選をめざす
第7章 家族との関係
7-1パートナーをどう説得するか
7- 2子どもをどう説得するか
7- 3親や親族との関係をどうするか
第8章 これまでの仲間や地域とどうかかわるか
8-1候補者になったら周囲はどう変わるか
8- 2仲間とどうつきあうか
8-3 地域とはキョリをおく
8-4おなじまちに複数の市民派候補者がいる場合
第9章 選挙をささえる仲間をどうつくるか
9-1信頼できる核はあるか
9-2人から人へ、どうひろげるか
9-3事務局体制をどうつくるか
第10章 カネがなくても選挙はできるか
10-1選挙費用はだれが出すのか
10-2カンパをどうあつめるか
10-3公費負担はあるか/公費を使うなら・・・
10-4ムダなカネはかけない
第11章 公選法をどう使いたおすか
11-1公職選挙法とはなにか
11-2政治活動とはなにか/政治活動と選挙運動のちがい
●資料11-2-1 政治活動と選挙運動のちがいとネット選挙
●資料11-2-2 政治活動用文書の配布範囲は表現内容で変わる
11-3法でどこまで許容されているか
11-4選挙違反はしない
第12章 政策・公約をどうつくるか
12-1どんな政策・公約にしたいのか
12-2政策・公約をつくるのはあなた
●資料12-2 年代別ステージの政策表
12-3 政策の基礎となる情報やデータをあつめる
12-4市民との関係のルールづくり
第13章 リーフレット・ニュースのつくり方のじっさい
13-1政治活動をすすめるにあたって
13-2リーフレット・ニュースはなにをどれだけつくるのか
13-3ニュースのつくり方
13-4 読みやすいリーフレットはどうつくるのか
●資料13-4 リーフレットに入れるメッセージ例
第14章 メッセージをどう届けるか
14-1書きことばでメッセージを伝えるには
14-2メッセージをいつ、どこで、だれに、どう届けるのか
14-3話しことばでメッセージを伝える
14-4 市民に注目されることをしよう
14-5ネガティブキャンペーンにどう対応するか
第15章 告示日までになにを準備するのか
15-1立候補予定者説明会・届出書類の事前審査
15-2選挙事務所をどうするか
●資料15-2 告示日までに準備すること・チェックリスト
15-3選挙カーの準備をどうするか
15-4ポスターの準備をどうするか
15-5公選ハガキのつくり方・ひろげ方
●資料15-5 「公選ハガキ」あて名書きの注意
15-6選挙公報の原稿を準備する
15-7ヒトの手配はどうするか
第16章インターネットは市民派のためにある
16-1インターネット上のメディアの使いわけ
16-2 ネット選挙解禁でできるようになったこと、できないこと
●資料16-2 選挙運動・政治活動の可否
16-3ネット上の政治活動と選挙運動
16-4 政治活動でのウェブサイト活用法
16-5 選挙運動でのウェブサイト活用法
16-6ネットを使いこなして当選しよう!
第17章 いよいよ選挙ホンバン!
17-1告示日をどうむかえるか
●資料17-1 いよいよ告示日、選挙カーと事務所の動き
17-2選挙事務所の運営をどうするか
17-3公選ハガキの出し方、使い方
17-4電話で支持をひろげよう
17-5支援者とどうつきあうか
第18章 候補者としてメッセージを伝える
18-1選挙カーの運行のノウハウ
●資料18-1 選挙カー・ドライバーの方への注意事項
18-2選挙カーからの連呼のノウハウ
●資料18-2-1 連呼マニュアル〈マイクの使い方〉
●資料18-2-2 連呼マニュアル〈話し方〉
●資料18-2-3 連呼マイクのパターン例〈政策、スタンス、終盤の参考例〉
18-3候補者の演説のコツ
18-4候補者の演説の組み立て方
18-5投票日はどうすごすか
18-6当選はゴールではなくスタートです
第19章 もしも落選したら・・・
19-1選挙の結果は厳粛に受けとめる
19-2タダの市民にはもどれない
19-3「やってよかった」市民型選挙
第20章 当選するための8つの要素
20-1 ひと目でわかる「わたしの選挙の分析」
20-2 当選するための8つの要素
20-3 8軸レーダーチャートを大公開
●資料20-3 8軸レーダーチャート
20-4選挙で当選する人・落選する人
20-5チャートを活用して選挙で勝つ!
●資料20-5 タイプ別・傾向と対策
第3部 議会ではたらく 10章51節
第21章議員とはなにか
21-1「当選してからがホンバン」です
21-2議員はまちの権力者
21-3議員はだれのために、なんのためにはたらくのか
21-4議員の身分と報酬は
第22章 議会とはなにか/議会の基本ルール
22-1地方自治法を使いたおそう
22-2議会は条例と予算のすべてを決める
22-3「議員平等の原則」は市民派議員の味方
22-4議会には定例会と臨時会がある
22-5本会議と委員会はどうちがうのか
22-6議会の基本を知らないと議員活動は安易にながれる
22-7議会の維持にどのくらい税金が使われるか
第23章 議会運営の基本
23-1初議会にどうのぞむか
23-2議会の慣例にはしたがわない
23-3政党と会派の関係は
23-4「議会の活動能力」があるとき、ないとき
●23-4資料 議会に活動能力があるとき、ないとき
23-5適法な会議とウラ会議
第24章 議会のウチとソト
24-1イヤガラセや出あいがしらのジャブにどう対抗するか
24-2セクハラや差別に対抗する
24-3他の議員とどうつきあうか
24-4議会のウラオモテ/多数派と交渉するコツ
第25章 発言してこそ議員
25-1議会は「言論の府」
25-2発言にはどんなルールがあるのか
25-3議会では知らないことをきかない
25-4発言はなかったことにできない
25-5ヤジや侮辱にどう対応するか
25-6懲罰動議・発言取消要求の出し方、出されたときは・・・
●資料25-6 処分要求書、発言取消要求書
第26章 議案とはなにか
26-1議案審議のながれを知ろう
26-2予算審議は政策の事前評価
●資料26-2 予算編成スケジュールの例と関連事務
26-3決算審査は政策の事後評価
26-4条例とはなにか/条例案審議のなにが問題か
26-5請願・陳情の出し方・受け方
第27章 議案審議のじっさい/議案審議をスキルアップする
27-1予算審議・決算審査の事前調査のコツ
27-2質疑とはなにか/質疑と一般質問のちがい
27-3効果的な質疑の手法
27-4議案審議は討論でしめくくる
27-5表決のとき
27-6違法・不当な議決は「再議請求」
●資料27-6 再議請求書のひな型
第28章 一般質問の組み立て方/一般質問をスキルアップする
28-1一般質問とはなにか
28-2一般質問にはどんなルールがあるのか
28-3一般質問には獲得目標が不可欠
28- 4論理的説得力を身につけよう
28- 5「一般質問の組み立て方」のフォーマットを大公開
●資料28-4 一般質問~テーマえらびからホンバンまで
●資料28-5「一般質問の組み立て方」フォーマット
第29章 議会制度を変えよう
29-1慣例と前例を変えよう
29-2自治法、会議規則、委員会条例の遵守を
29-3議会をほんものの「言論の府」に
29-4議会事務局をどう変えるか
29-5議会を根本的に改革する
29-6だれが議会を変えるのか
第30章 法やルールを使えばひとりでもたたかえる
30-1法的根拠を駆使して実力アップ
30-2行政処分に関する法制度を使いたおす
30-3市民派議員の危機管理/「こまった」ときにどう対処するのか
●資料30-3「あなたが議会で抱えている問題」対処法フォーマット
第4部 政策実現への道 11章56節
第31章 政策とはなにか
31- 1政策不在の自治体行政
31-2政策と予算の関係
31-3政策と条例の関係/上位法との関係
第32章 政策をつくる
32-1問いを立てる
32-2当事者のニーズを知る
32-3行政の内外からデータ・情報をあつめる
32-4先行事例・先進事例を調べる
32-5利用可能な法や制度をみつける
32-6政策を設計する
32-7事前評価する/効果と限界を測定する
32-8根拠と説得力のある議論をする
第33章 政策を変える
33-1現行事業を知る/「基本は情報公開」
33-2なぜ問題がおきているのか/どこをどう変えたいのか
33-3政策に待ったをかける
33-4政策を廃止する
第34章 政策を実現するあの手この手
34-1政策ビジョンと得意分野をつくる
34-2議会でとりあげる
34-3請願・陳情、意見書・決議を活用する
34-4条例の制定を議員や市民から求める
第35章 政策評価の手法
35-1政策評価はなぜ必要なのか
35-2事前評価とはなにか
35-3事後評価とはなにか
35-4評価手法と評価基準
35-5だれが責任をとるのか
第36章予算書・決算書の見方、使い方
36-1予算書・決算書の読み方、問題点のみつけ方
36-2一般会計と普通会計、公開責任
36-3予算編成過程は情報公開制度を活用する
36-4決算審査は公文書や資料を精査する
36-5「直営」「委託」「補助」のちがい
36-6公の施設の管理/指定管理者制度
第37章 行政とどうつきあうか
37-1首長とどうつきあうか
37-2行政の管理職とどうつきあうか
37-3職員とどうつきあうか
第38章 情報公開制度を使いたおす
38-1 すべての情報は市民のもの
38-2公文書の保存のルールとじっさい
38-3 公文書は語る
38-4情報公開のじっさい
38-5情報公開条例を理解しよう
38-6 行政を変えよう
38-7情報公開制度をきたえる
●資料38-7 あなたのまちの情報公開度をチェックするポイント
38-8情報非公開処分取消訴訟のススメ
38-9情報非公開処分取消訴訟で勝った実例
第39章 納得できない行政処分は異議申立て、不服申立て、取消訴訟へ
39-1「処分」の取消しをすると政策・行政運営が変わる
39-2 「処分」に対する不服申立ての制度
39-3 行政訴訟の基本
第40章 違法・不正は監査請求、住民訴訟へ
40-1違法はやめさせる
40-2住民監査請求の基本
40-3「住民監査請求書」のフォーマットを大公開
●資料40-3 住民監査請求の原案づくり用のフォーマット
40-4住民監査請求のじょうずな使い方
40-5住民訴訟の基本
40-6「怠る事実」は勝てる論点
40-7議員が出す住民監査請求は効果バツグン
第41章 裁判の使い方
41-1 裁判所のシキイは高くない
41-2訴訟をおこせば行政は変わる
41-3行政訴訟をするのに必要なお金はいくら
41-4本人訴訟ならわずかな費用ですむのが行政訴訟
第5部 市民派議員のはたらき方 6章21節
第42章 しがらみのない自由な立場で仕事をする
42-1市民派議員は、それでも権力者
42-2仲間とどうつきあうか/代理・代弁はしない
42-3市民とどうつきあうか/口利き、利益誘導はしない
第43章 おカネとどうつきあうか
43-1議員はおいしい仕事
43-2儀礼・行事とどうつきあうか
43-3冠婚葬祭にはカネを出すか/一切の寄付行為は禁止
43-4市民になにをどう還元するか
第44章 公金は適法・適正に使うべき
44-1議員報酬はどう使うか
44-2政務活動費は適正に使う/不正をなくすために
44-3費用弁償、旅費、日当をどう考えるか
44-4選挙公営で不正をしない
第45章 市民に、なにを、どう伝えるか
45-1市民になにを伝えるのか
45-2市民にどう伝えるか
45-3情報収集にメディアをどう使いこなすか
第46章 市民派議員は、だれとどう手をつなぐか
46-1市民派議員はどこでなにを学ぶか
46-2市民派議員のネットワークはなぜ必要なのか
46-3市民派議員がヨコにつながる
第47章 選挙は進化する
47-1議員をつづけるか、やめるか
47-2バトンタッチするランナーを育てる
47-3任期4年の自己評価をする
47-4選挙は進化する
第6部 市民のたたかい方 3章17節
第48章 首長や行政に不満があるとき
48-1ふりかかった火の粉は払おう
48-2「申入書」を提出し、行政と交渉する
48-3運動をひろげる
48-4市民が使える直接民主主義の手法~アラカルト
●資料48-4 市民にできること・議員にできること
48-5大規模事業は公的手法を駆使して、市民のネットワークで対抗する
48-6市民監視員(オンブズパーソン)はなぜ必要なのか
48-7首長をかえる/候補者アンケートをする
48-8 市民の意思を示す住民投票
第49章 議会や議員をかえる
49-1議会や議員をチェック/通信簿をつけて公表する
49-2市民が動けば影響力は大きい
49-3 納得できない活動費、旅費、食糧費などをやめさせる
49-4選挙の前年に直接請求する
49-5あなたが選挙に出る
第50章 市民と議員が共にたたかうために
50-1たかが議員、されど議員
50-2市民派議員も市民のひとり
50-3 市民と市民派議員がつながって自治体をかえる
50-4市民と市民派議員が、地域や国境をこえてつながる
あとがき 寺町知正
寺町みどり
計 6部 50章 233節
※巻末にウェブサイト情報を掲載 (2頁)
※巻末資料/本文中の資料の詳細版をウェブサイトに掲載した一覧表 。
◆ いろいろな手法を使うためのお役立ち情報や事例など
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・]]>
『最新版 市民派議員になるため本~あなたが動けば社会が変わる』のコンセプトおよび内容
http://midorinet.exblog.jp/22531126/
2014-08-31T06:20:00+09:00
2014-09-02T10:43:25+09:00
2014-08-31T10:00:39+09:00
midori-net
最新版市民派議員になるための本
2014年9月刊行予定予価 本体 2,900円+税A5判 並製 376ページ
【プロフィール】○寺町みどり(てらまち・みどり)
1952年岐阜県生まれ。「女性を政策決定の場に」の活動などジェンダー、環境、差別、反原発などさまざまな市民運動をしながら情報発信。著書に『市民派議員になるため本-立候補から再選まで』(学陽書房)。共編著『市民派政治を実現するための本-わたしのことはわたしが決める』(コモンズ)。ブログ「みどりの一期一会」。
○寺町知正(てらまち・ともまさ)
1953年岐阜県生まれ。大学卒業後、有機農業開始。多方面の市民運動にかかわる。「くらし・しぜん・いのち岐阜県民ネットワーク」代表。現在、山県市議会議員(旧高富町議を含め通算15年)。住民訴訟、情報非公開取消訴訟など行政訴訟を多数てがける。ブログ「てらまち・ねっと」 。
○上野千鶴子(うえの・ちづこ)
1948年富山県生まれ。社会学者。東京大学名誉教授。認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク(WAN)理事長。『ナショナリズムとジェンダー』(青土社)、『差異の政治学』『生き延びるための思想-ジェンダー平等の罠』(岩波書店)、『おひとりさまの老後』(法研)、『ケアの社会学-当事者主権の福祉社会へ』(太田出版)など著書多数。
【最新版のコンセプト】
〇2015年の統一自治体選挙にむけて、ネット選挙解禁もふまえて、旧版をさらにスキルアップ。〇請願、直接請求、情報公開、住民監査請求、住民訴訟など、地方から変えるために、市民でもだれでも使える直接民主主義の手法を充実。〇市民派議員をふやすために、新規候補者だけでなく、再選をめざす現職議員にも役立つ内容。〇旧版執筆から現在までに蓄積した市民型選挙、議会活動の手法やノウハウ、いままで非公開のスキルも一挙公開。現場で使える実践的な資料や書き込み式のフォーマットも多用し充実させた。
【最新版の内容・構成】
1.はじめに、プロデューサー・上野千鶴子さんから読者にあてた「市民派議員になるための序文」というインパクトのある長文のメッセージ。
2.全376ページ、6部、50章、233節。 ・旧版を全章全節にわたってみなおし、大幅に修正加筆。
・旧版から新版までに、自治法や公選法改正がある場合は、法改正にあわせて加筆修正。〇市民型選挙の手法、当選して市民派議員として働くときに必要な情報やノウハウのすべてを公開。市民派議員が数の力に対抗するために、法やルールを身につけて論理的に相手を説得し、政策実現していく手法を満載。
3.寺町知正を共著者として、のべ15年にわたって市民派議員として働き、住民訴訟、行政訴訟(情報公開訴訟)を本人訴訟で多く手がけた、現場の当事者としてのノウハウを加筆、最新版全体に反映させた。
4.改正公選法によってネット選挙が解禁されたことをふまえて、改正後はじめての自治体選挙にのぞむ候補者が「できること、できないこと」、インターネットを利用しての具体的なwebサイト、SNSの使いわけ、メッセージの出し方を加筆した。
5.選挙に当選するための8つの要素とレーダーチャートを初公開。チャートに個々の選挙を書きいれてタイプ別・傾向と対策も一挙に公開。
6.2000年から毎年、1泊2日で4~5回開催している非公開の「市民派議員塾」「議員と市民の勉強会」、統一選前年毎の「MT選挙講座」で作成した部外秘のオリジナル資料をすべて公開。期数を重ねた候補者や現職議員にもより役立つ内容を充実させた。
7.「市民のたたかい方」として第6部を新設。市民が、市民活動の現場で実践的に、法やルールを駆使してたたかう手法を加筆した。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
⇒目次はこちらです
刊行日、予約方法などの詳細が決まったら、またお知らせします。
【参考】著者のブログおよびホームページ
★ブログ「みどりの一期一会」
☆「む・しネット」~女性を議会に 無党派・市民派ネットワークblog
★寺町みどりのwebページ(「む・しネット」のホームページ)
★ブログ「てらまち・ねっと」
★寺町ともまさのネットワーク
★「くらし しぜん いのち 岐阜県民ネットワーク」ホームページ
☆女性と女性の活動をつなぐポータルサイト「ウィメンズアクションネットワーク(WAN)」
☆「市民と政治をつなぐP-WAN-個人的なことは政治的なこと」
]]>
2002年発行『市民派議員になるための本~立候補から再選まで』「産婆」役の立場から 上野千鶴子 P269~270
http://midorinet.exblog.jp/13265315/
2009-12-18T17:30:00+09:00
2014-08-31T08:04:16+09:00
2009-12-18T17:30:24+09:00
midori-net
市民派議員になるための本
「産婆」役の立場から 上野千鶴子 P269~270
]]>
2002年発行『市民派議員になるための本~立候補から再選まで』 おわりに 寺町みどりP267~268
http://midorinet.exblog.jp/13265302/
2009-12-18T17:28:00+09:00
2014-08-31T08:05:38+09:00
2009-12-18T17:28:38+09:00
midori-net
市民派議員になるための本
おわりに 寺町みどり P267~268
]]>
2002年発行『市民派議員になるための本~立候補から再選まで』第一部「市民と自治」P24~25
http://midorinet.exblog.jp/13265280/
2009-12-18T17:25:00+09:00
2014-08-31T08:08:26+09:00
2009-12-18T17:25:50+09:00
midori-net
市民派議員になるための本
第一部「市民と自治」P24~25
第2章 無党派・市民派とは・・・
2-3 女ならだれでもよいのか?
2-4 無党派・市民派議員になにができるか?]]>
2002年発行『市民派議員になるための本~立候補から再選まで』第一部「市民と自治」P22~23
http://midorinet.exblog.jp/13265248/
2009-12-18T17:21:00+09:00
2014-08-31T08:09:04+09:00
2009-12-18T17:21:14+09:00
midori-net
市民派議員になるための本
第一部「市民と自治」P22~23
第2章 無党派・市民派とは・・・
2-1 無党派・市民派議員とはだれか?
2-2 無党派・市民派議員とはなにか?]]>
2002年発行『市民派議員になるための本~立候補から再選まで』第一部「市民と自治」P20~21
http://midorinet.exblog.jp/13265225/
2009-12-18T17:18:00+09:00
2014-08-31T08:09:32+09:00
2009-12-18T17:18:37+09:00
midori-net
市民派議員になるための本
第一部「市民と自治」P20~21
第1章 自治とは・・・
1-4 「市民の政治」とはなにか?
1-5 「市民参加」とはいうけれど
コラム「市民参加」]]>
2002年発行『市民派議員になるための本~立候補から再選まで』第一部「市民と自治」P18~19
http://midorinet.exblog.jp/13265150/
2009-12-18T17:07:00+09:00
2014-08-31T08:10:00+09:00
2009-12-18T17:07:00+09:00
midori-net
市民派議員になるための本
第一部「市民と自治」P18~19
第1章 自治とは・・・
1-1 自治とはなにか?
1-2 「市民」とはだれか?
1-3 住民自治とはなにか?]]>
2002年発行『市民派議員になるための本~立候補から再選まで』
http://midorinet.exblog.jp/13251689/
2009-12-16T23:06:00+09:00
2014-08-31T08:11:46+09:00
2009-12-16T23:06:31+09:00
midori-net
市民派議員になるための本
寺町みどり著・プロデュース 上野千鶴子
『市民派政治を実現するための本 ~わたしのことは、わたしが決める』
]]>
2009年「M&T企画/議員と市民の勉強会」◆第2回「実践編」
http://midorinet.exblog.jp/13251583/
2009-12-16T22:57:56+09:00
2009-12-16T22:57:57+09:00
2009-12-16T22:57:57+09:00
midori-net
未分類
テーマ「議員の仕事・市民の仕事~まちをかえるのはあなた」
◆第2回「実践編 まちをかえるのはあなた 基本は情報公開 議会改革も」
2009年11月7日(土)13時~8日(日)12時 「ウィルあいち」
講師:寺町みどり&ともまさ
【各セッションの内容およびタイムテーブル】
13:00~13:05 スケジュール説明(みどり)
13:05~13:20 「9月議会での出来事で話したいこと」
【セッション1】13:20~14:20
テーマ「議員の仕事・市民の仕事/まちをかえるのはあなた」
1.議員と市民でできること、できないことの区別
/直接民主主義の手法の説明、比較表
2.まちをかえるのはあなた~事業・政策の課題設定から実現(変更・廃止を含む)まで
~ニーズを満たす
【セッション2】14:40~17:40
テーマ「一般質問の組み立て方/「質疑」は作戦と構成が要る~さらなるスキルアップのために」
1.一般質問の組み立て方~一般質問をじっさいに立論する
2.獲得目標に届くためには、「質疑」「質問」は作戦と構成が要る
3.さらなるスキルアップのために
4.質問の組み方~立論と質問項目について
5.参加者全員でディスカッション
【セッション3】18:00~20:00
テーマ「議会改革/あなたの議会の納得できない慣例を変えるには」
1.議会運営に関する基本を知る=地方自治法、会議規則、委員会条例
2.議会での「オモテ」と「ウラ」~「オモテ」の会議が意思決定につながるルール
●アンケートの回答を元に「会議規則」、「委員会条例」と乖離した現実を具体的に摘示する
3. ディスカッション「議会で起きること、現実・慣例をどのように変えるか」
【セッション4】11月8日(日)9:00~11:30
テーマ「基本は情報公開/情報公開文書の評価、情報公開度、非公開のときの対応」
1.基本は情報公開。議員と情報公開、市民と情報公開
2.自治体の基本支出に関して情報公開請求した結果の見方と分析の仕方
それぞれの情報公開文書の評価、情報公開度
3.議員の仕事のステップアップ=予算審議の資料の充実(次回の課題の説明)
4.役所を開く=非公開のときの対応の仕方=異議申し立て=別のチカラをつける
5.住民監査請求の仕立て方=議論の別のチカラをつける(次回の課題の説明)
6.あんなこと、こんなこと ディスカッション
]]>
M&T企画「議員としてのスキルアップの連続講座」開催のご案内
http://midorinet.exblog.jp/9270415/
2008-07-22T10:17:00+09:00
2008-07-22T10:18:34+09:00
2008-07-22T10:17:36+09:00
midori-net
講座&シンポ
集団で何かしようという以前に、議員の仕事の基本は、議員一人ずつのレベルアップにあるのは当然です。
実践的かつ実戦的な議員活動、議会活動ができるようにと、連続の講座を企画しました。
議員は4年がいのち。私たちの講座は、いつも、目からウロコの講座、といわれています。
政党や組織などの議員はそちらで勉強できますから、この講座の対象者は、「無党派・市民派の議員および立候補予定者」とします。
先着15名。
もし、この案内をご覧いただいたら、知り合いの方に勧めていただけると嬉しいです。
転載、転送歓迎です。
2008年
「議員としてのスキルアップの連続講座」開催のご案内
講座の案内文 3ページ 印刷や転送用のPDF版 189KB
(どの写真もクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)
議員に当選したものの方針や見込みが立たない人、課題はあるものの停滞している人、議員を続けては来たけど行き詰まっていると感じる人、知らないうちの“マイペース”にはまっている人、悩みが多いのが現場とはいえ、転換するのは自分のちから。
議会の基本を押さえつつ、成果のある議員活動をするためのスキルアップ講座を連続で開きます。
連続で参加されることを前提に内容を組み立てています。
3回の受講後は 「ひとがかわる」 はず。
議会活動の基本と原則は、議員の数(人数)に頼るのでなく、各種の手法とテクニックを知り、かつ使いこなす実践に尽きます。
「無党派・市民派」議員として議会で働くために、勉強会でさらなる力をつけましょう。
参加を希望される方は、寺町知正まで問い合わせください。
(メールとFAXの両方で)
M&T企画の勉強会にはじめて参加される方は、申し込み方法をお電話でお問い合わせください。
講座内容について、不明の点は寺町知正までお尋ねください。
(先着順。定員15名)
【日時・場所】
第1回 2008年8月22日(金)13時~23日(土)12時
「ウィルあいち」(名古屋市)
第2回 2008年10月24日(金)13時~25日(土)12時
「ウィルあいち」(同)
第3回 2009年1月下旬か2月上旬の金・土曜 (近日中に確定)
(ウィルあいちを予定)
【基本構成】
第1回 「議会で働くために、まず各種の基本を身につける」
第2回 「議会活動のレベルアップ、各手法の実践的テクニックを身につける」
第3回 「一般質問と議案質疑の組み立て、情報公開、不正支出、予算審議対策」
※ 各回とも、講座終了後、希望者の任意の相談があれば応じます。
●会場:「ウィルあいち」(名古屋市内)
講師・寺町みどり&ともまさ
《講座対象者》 「無党派・市民派」の議員および立候補予定者
(初めての参加者は、別途、誓約書の提出あり)
《参加費》 1万5千円 (2日間の通し)
(宿泊&夕食あり=別途約5千円)
《締め切り》先着順。定員15名になり次第受付終了
《問い合わせ&申し込み先》 寺町知正 (岐阜県山県市議)
mail tera-t@ktroad.ne.jp tel/fax 0581-22-4989
(原則として部分参加はお断り) まず、お問い合わせください。
《共催》 M&T企画(寺町みどり&ともまさ)
「女性を議会に 無党派・市民派ネットワーク」
第1回 「議員としてのスキルアップの連続講座」
●日時:8月22日(金)13時~23日(土)12時
●会場:「ウィルあいち」(名古屋市内) 講師・寺町みどり&ともまさ
「議会で働くために、まず各種の基本を身につける&決算審査対策」
スケジュールおよび内容
8月22日(金)13時~20時
《セッション1》「議会の基本を知らないと議員活動は安易に流れる」
・議会とはなにか-基本的な議会のルールと流れ
・議会における議案とは何か。本会議と委員会。審議・審査とは何か
《セッション2》「原則に基づく的確な発言、議論が効果を生む」
・質疑とは何か、一般質問とは何か、その違い
・獲得目標の設定が不可欠。質疑・質問の組み立て方/答弁の引き出し方
《セッション3》「公的手続きを使うことで影響と効果は倍増」
・誰でも都合の悪いことは隠したい=情報公開で真の背景が見えてくる
・流れの転換やダメ押しには住民監査請求も=請求することで実力と実績倍増
・議会活動、情報公開、住民監査請求などの連係であなたのステージがアップする
23日(土)9時~12時
《セッション4》 「9月議会にむけて=決算審査のために」
・予算概論-自治体財務・予算のしくみと流れ、決算審査に向けて
・昨年成立の財政健全化法=07年度決算は指標公表、08年度決算から健全化計画
《セッション5》 「議会や行政との関係での具体的問題の解決」
・下記の課題に対応して、認識の整理をする
(課題) あなたが議会や行政との関係などであなたが抱えている問題について、A4用紙1枚 (フォーマットあり)に具体的に書いて、8月10日までに送りください(この用紙に記入することで課題がある程度整理できるはずです)。
※ 参加確定後に、上記課題や講座の進め方の案内などをお知らせします。
※ 参加確定後に、宿泊や夕食、朝食など、講座周辺のことの詳細をお知らせします。
担当 島村きよみ(愛知県日進市議) shimamoon@re.commufa.jp
※講座終了後、困りごとなどで任意の相談があれば応じます(希望者のみ)。
第2回 「議員としてのスキルアップの連続講座」
●日時:10月24日(金)13時~25日(土)12時
「議会活動のレベルアップ、各手法の実践的テクニックを身につける」
10月24日(金)13時~20時
《セッション1》「議会改革を=自分の議会がすべてじゃない」
・議会運営の問題点-議会の内と外の区別を明確にする
・申し合わせの点検・見直し。「自分の議会がすべて」じゃない
《セッション2》 「じょうずに使おう! 直接民主主義の制度」
・請願・陳情、直接請求など
・民主主義は「ノー」から始まる=異議申立・審査請求など不服申立など
《セッション3》「私のまちの情報公開の問題点と改善」
・情報公開の制度と条例、請求のテクニック。
・課題の情報(非公開)文書の点検と問題点=改善点
・異議申立の仕方、構成、要点。(情報公開訴訟)
25日(土)9時~12時
《セッション4》「議会の議論を鍛える住民監査請求の立論」
・住民監査請求の制度とテクニック。
・不当支出や違法支出の実例の検討。住民監査請求するとどうなるか
・議会議論で決着がつかなければ住民監査請求、住民訴訟も視野に
《セッション5》「議会改革で抱えている具体的問題の解決」
第3回 「議員としてのスキルアップの連続講座」
●日時:2009年1月下旬か2月上旬の(金)13時~(土)12時
「一般質問と議案質疑の組み立て、情報公開、不正支出、予算審議対策」
1月or2月 日(金)13時~20時
《セッション1》「議案質疑を深める」
・議論の仕方。議案の争点、質疑の論点、獲得目標の設定の必要性
・あなたの具体的事例にあわせて質疑の手法の問題点を検討、他の事例の検討
《セッション2》 「一般質問を深める」
・議論の仕方。議案の争点、質疑の論点、獲得目標の設定の必要性
・あなたの具体的事例にあわせて一般質問の手法の問題点を検討、他の事例の検討
《セッション3》「まちの情報公開度を高め、支出を斬る」
・非公開情報への異議申し立てとその点検=立論・議論の実践でもある
・『こんな非公開!」の実例を持ち寄り検討。
・実際の住民監査請求の立論と展開の実習。
1月or2月 日(土)9時~12時
《セッション4》 「3月議会にむけて=予算審議のために」
・予算の概論と予算書点検、着眼点や論点などの 《セッション5》「まとめ」
]]>
2002年発行『市民派議員になるための本~立候補から再選まで』9-4 事務局体制をどうつくるか?
http://midorinet.exblog.jp/5434627/
2007-04-14T22:36:00+09:00
2014-08-31T08:14:07+09:00
2007-02-03T19:04:24+09:00
midori-net
市民派議員になるための本
9-4 事務局体制をどうつくるか?
市民型選挙の活動は、スタートから投票日まで、情報を収集し、話しあいをかさね、目標と作戦を立て、それを確実に実践し、結果を見て、つぎの行動に反映していくというプロセスをたどります。これは政策をつくるプロセスにきわめて似ています。つまり「問いを立て、計画立案し、具体的な政策を策定し、実践し、評価する」という、おなじプロセスをたどるのです。市民型選挙をやっていくと候補者と仲間は、選挙という現場で、このプロセスを実践的に学び、確実にきたえられます。政策まで仲間でつくるわけですから、議員に必須の政策立案能力もつくというわけです。
この市民型選挙をになうには、運動のカナメとなる事務局体制が必要になります。事務局も「やりたい人がやる」が基本です。
当選という目標に向けてやるということが大前提で、情報を収集し、具体的な運動を組みたて、方向性を出す、行動方針を決めるということが、事務局の最大の役割です。同時に、仲間たちに情報を発信し、連絡調整することも大切な仕事です。
事務局体制は、候補者と核になる人を中心に、思いの強い人で、気心のしれた仲間でつくるとうまくいきます。事務局は、運動がすすむとほとんど毎日あつまって話しあいをすることになるので、時間の余裕がある人がよいでしょう。人数は4~5人から多くても7~8人。事務局は、方針を決めるときにゲキ論になることがありますし、選挙には作戦上、外に出さないほうがよい情報もありますから。
事務局メンバーが決まったら、候補者はその人たちの家にごあいさつに行くといいでしょう。事務局になる人は候補者と同じくらいの時間を選挙にさくことになるので、先制して、夫や家族に候補者みずから了解を取っておくのです。
わたしは選挙のとき、中心メンバーの家を「今後○○さんにお世話になります。ご家族にはご迷惑をおかけすることになると思いますが、よろしくお願いします」と一軒ずつ訪問しました。「ワザワザ来てもらわなくても」と言われましたが、その後、彼女たちが家をあけやすくなったのは言うまでもありません。
「候補者がアタマをさげる」ことも、効果的なひとつの作戦になります。
]]>
2002年発行『市民派議員になるための本~立候補から再選まで』9-3 集会で仲間をふやそう
http://midorinet.exblog.jp/5434625/
2007-04-11T22:38:00+09:00
2014-08-31T08:12:41+09:00
2007-02-03T19:03:53+09:00
midori-net
市民派議員になるための本
9-3 集会で仲間をふやそう
口コミである程度の仲間がひろがったら、カオあわせの集会を開きましょう。
このとき、市民型選挙の原則や方針を共通認識としておくとよいと思います。候補者にはじめて会う人もいるでしょうから、候補者の思いをしっかりと伝えることが大切です。投票日まで仲間としてやっていくことになる人たちですから、参加者にも自由に思いを語ってもらいましょう。ここで出た願いや意見は政策としてかたちになることが多いので、記録をキチンととること。運動に参加するかどうか決めずに誘われてきてる人もいるでしょうから、集会のシカケ人は、できるだけ前向きな話題を提供しましょう。仲間が数人しかいないなら、集会というより会合でもいいのです。
この後、告示日まで、積極的にミニ集会を組んでいきましょう。集会に大切なのは、あつまった人の数ではありません。ひとりでも仲間がふえれば大きなチカラになります。だから、候補者を自宅に招いて友人と話を聞きたい、と頼まれたらどこにでもでかけましょう。候補者は、事務仕事をするよりは、まちに出てヒトに会うことを重点に。候補者はひとりしかいないわけですし、市民は候補者に会って話したいものです。ミニ集会をかさねて、候補者に共感し、自発的に動いてくれる支持者がふえれば、運動は確実にひろがります。この人を応援したいと決めた人は、候補者が休んでいるときも寝ているときも、まちを走りまわってくれます。
市民型選挙は、一票ずつを積みあげるたし算の選挙であると同時に、支持者が自発的にひろげるかけ算の選挙でもあるのです。
個人と個人が自発的に相乗的に動くとき、ヒトの動きはうねりとなって、新たな風を起こします。おなじ立場の市民は、この女たちの変化の風を、きっとまちのどこかで感じとるでしょう。]]>
2002年発行『市民派議員になるための本~立候補から再選まで』9‐2 ヒトからヒトへどうひろげるか?
http://midorinet.exblog.jp/5434624/
2007-04-10T22:35:00+09:00
2014-08-31T08:13:06+09:00
2007-02-03T19:03:21+09:00
midori-net
市民派議員になるための本
9‐2 ヒトからヒトへどうひろげるか?
市民型選挙では、ヒトとヒトのつながりが最大の資源であり、財産です。政策を決めてからは、リーフレットで市民にメッセージを届けることが大切ですが、まだなにもかたちがない段階で、どのように運動をひろげ、仲間をつくっていったらよいのでしょう。
なにか運動をしようとする時には「ヒト・モノ・カネ」が動きます。ヒトとモノとカネは自然に勝手に動くわけではなく、動かすには「運動をになう人=シカケ人」がいるということを理解しましょう。
ヒトからヒトへ運動をひろげるのにいちばん威力を発するのは「口コミ」です。口コミで伝わる情報量の多さとはやさはオドロキです。なにか起きたとき、翌日にはみーんな知っていたという経験はだれでもあるでしょう。これを興味本位の井戸端会議としてではなく、作戦として、選挙にかかわると決めた人が、この人と思った人に思いを伝え、仲間をふやしていきます。友人たちに電話をかけまくってもいいし、FAXや電子メールを送ってよいでしょう。市外の友人にもはやめに伝えましょう。この段階はまだ不特定多数の市民が対象ではありません。自発的に動く仲間がふえるほ
ど、運動はひろがります。メッセージを受けとる市民を「ひとり」とすると、メッセージを発する「ひとりの仲間」は「千人力」のはたらきをします。運動を立ちあげるのは、ある程度の仲間があつまってからのほうがよいでしょう。すでに動きだしている運動に途中から加わるより、最初から加わってつくりあげていくほうが参加意識が高まります。
その時期を判断し、運動の作戦を立てるのは、候補者と核になる人たちです。そのひとまわり大きいネットワークが運動の仲間。「みんないっしょに平等に」がよいと考える人がいますが、選挙にかける思いの強さは人それぞれ。選挙の情報は平等に均一にひろがるわけではありません。
]]>
2002年発行『市民派議員になるための本~立候補から再選まで』9‐1 信頼できる核はあるか?
http://midorinet.exblog.jp/5434619/
2007-04-09T22:34:00+09:00
2014-08-31T08:13:35+09:00
2007-02-03T19:02:51+09:00
midori-net
市民派議員になるための本
第9章 仲間をどうつくるか?
9‐1 信頼できる核はあるか?
選挙をするときに、必要なものはなんでしょう?
市民型選挙で必要なものは、「候補者、仲間、市民」です。この章では、仲間をどのようにつくっていったらよいのかを、考えてみましょう。
すでに「政治を変えたいね」と話しあっている数人の仲間がいて、そのなかのだれかが候補者にきまっている場合もあるでしょう。候補者が決まっているとすると、つぎに必要なのは核になる仲間、候補者といっしょにホンキで選挙をになう人です。市民型選挙をしたい人から「おカネはいくらぐらいで、何人いればできますか?」という質問をよく受けます。「わかりません」と答えるのがほんとうなのでしょうが、経験的に「ホンキの5人と30万円」と答えています。
核になる人の第1の条件は、とにかく候補者自身がなんでも話せて信頼できることです。かならずしもいままで市民運動をやってきた人でなくてもよいでしょう。市民運動は好きじゃないけれど選挙ならやりたいという人もいますし、選挙だけはキライという人もいます。政治を変えたいという仲間たちと、新たな運動をつくっていくのが市民型選挙です。 核になる人は、候補者の意中の人がいれば、その人にお願いするのが最善です。ここは他人の評価ではなく、候補者自身の直観を信じましょう。
「仲間のなかからえらばねば」と話しあって決めると、候補者がニガテだと感じている人が選ばれたりします。ことわると気まずい関係になるし、譲歩すると最後まで苦しい選挙になるでしょう。あわない人とはぶつかり続け、候補者のストレスとなり、途中で決裂ということもあります。
核になる人がすぐ見つからない場合は、役割を固定せずに、いっしょにやっていくなかで、この人ならという人を見つけましょう。
核になる人の資質と条件は、「候補者を支えることができる」「仲間から信頼される」「時間が自由になる」「調整能力がある」「ものごとに動じない、かつ柔軟な判断ができる」「ネガティブな発想、発言をしない」などです。
この条件をすべてクリアしていなくてもよいのですが、まったくこの条件にあわない人は避けたほうがよいでしょう。よく読むと、候補者に必要な資質と共通します。
運動をになうことができる人は、候補者にもなれるということです。責任者になる人はひとりですが、こういう人が、ほんとうに5人も見つかれば最高です。]]>
https://www.excite.co.jp/
https://www.exblog.jp/
https://ssl2.excite.co.jp/