2007年 02月 16日 ( 1 )

2002年発行『市民派議員になるための本~立候補から再選まで』
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6‐5 選挙でくらしはどう変わるか?

 選挙にかかわると、予想以上にくらしは大きく変わります。生活が変われば、当然いままでの夫婦や家族との人間関係も、大きく変わります。
 候補者が、夫を説得するために「家事の手ヌキをしません」と口約束して立候補しても、家事をいままで通りできる可能性はほとんどありません。じっさいに動きだすまでは見えてこなかった変化が見えはじめると、「こんなハズじゃなかった」と夫は言うかもしれません。でも現実に、妻は毎日、仲間たちとリーフレットを配りに出かけて家にいないわけですから、なんとか対応すしかありません。子どもたちも、いままでのように、いたれりつくせりの世話をしてもらえないことにスグに気づくでしょう。
 選挙は当選をめざしますので、候補者は投票日まで、この運動に没頭することになります。当選すればしたで議員としてはたらくわけですから、きっと生活はもとどおりにはならないでしょう。決心して動いている候補者は、どんなことが起きても対応する覚悟ができているのですが、家族やまわりはいやおうなく、この動きに巻きこまれます。
 もとに戻したいと思っても、家族が選挙に出れば、選挙というものが、いかに多くの人がかかわる大きなエネルギーであるかということを、身近にいる人は感じざるをえません。候補者はだれから見ても遊んでいるわけではありません。いままで知らなかった前むきな候補者の姿は、家族に大きな影響を与えます。
 生活や人間関係が変わるのは、候補者だけではありません。仲間たちもそれぞれ、選挙にかかわる決心をし、夫や子どもを説得し、運動にかかわります。
 市民型選挙はくらしを変え、家族との関係を変え、ヒトとヒトとの関係を変えます。選挙の前むきなエネルギーは、前むきな影響をまわりに与えます。この影響でくらしも関係もたぶんよいほうに変わるでしょう。いままで変えようとしても変わらなかった夫は家事を少しはするようになり、子どもはひとまわり成長し、子バナレ親バナレもすすみます。 
 だから選挙は「出たもの勝ち」です。
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